理化学研究所の小保方晴子さんが早稲田大学に提出した博士論文に不正が疑われている問題で、早大は、小保方さんが所属していた先進理工学研究科の博士論文すべてについて、調査することを決めた。
早稲田大は先進理工学研究科で学位を得た複数の著者の博士論文に不正の疑いが指摘されていることを受け、同研究科の全ての博士論文約280本について、研究不正の有無を調べる方針を決めた。調査結果を踏まえ、学位の取り消しを検討する。
(朝日新聞デジタル「早稲田大、博士論文280本を調査 不正の疑い指摘受け」より 2014/04/07)
STAP細胞をめぐる論文問題をきっかけに、飛び火する形で小保方さんの博士論文の検証もネットユーザーを中心に進んだ。その結果、小保方さん以外による論文にも文章や写真の登用など不正と疑われる箇所が見つかっていた。
早大は、不正が確認されれば学位取り消しを検討するという。
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