EDWINブランドは維持 エドウィン全株式を伊藤忠が取得

伊藤忠商事は3月11日、巨額の債務を抱えて経営を債権していたジーンズメーカー大手「エドウイン・ホールディングス」の全株式を取得して、5月末までに子会社化することを。
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伊藤忠商事は3月11日、巨額の債務を抱えて経営を債権していたジーンズメーカー大手「エドウイン・ホールディングス」の全株式を取得して、5月末までに子会社化することを発表した

エドウイングループは、EDWIN、SOMETHING、LEE、Wrangler、ALPHA INDUSTRIESなどのブランドを抱えるアパレルメーカー。投資の失敗などで負債が拡大、2013年11月に私的整理の手続きを申請し、倒産を回避しようとしてきた。

伊藤忠商事はおよそ300億円を投じてエドウインの全株式を引き受ける。雇用やEDWINブランドは維持されるとNHKニュースは報じている。

伊藤忠商事がエドウインの持ち株会社のすべての株式を引き受けて、子会社として事業を再建することになり、エドウイン側とその契約を結んだことを11日、正式に発表しました。

これによって、エドウインが青森県や秋田県など13か所に持つ自社工場やおよそ2600人の従業員の雇用、それに、エドウインのブランドは維持される見通しです。

(NHKニュース「伊藤忠がエドウイン支援発表」より 2014/03/11)

エドウインの負債総額500億円のうち、200億円は銀行が債務放棄するという。

エドウインの債務500億円のうち、伊藤忠の負担分以外は、三菱東京UFJ銀行など取引銀行団が200億円規模を債権放棄することで基本合意したという。

同社をめぐっては、豊田通商、アパレル大手ワールドも経営支援に名乗りをあげていたが、今年2月に伊藤忠が交渉の優先権を取得していた。

(MSN産経ニュース「伊藤忠がエドウイン再建を引き受け 300億円以上を投入、金融支援と子会社化」より 2014/03/11 12:50)

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