小泉純一郎氏の消されたTwitterアカウントは本物だった Twitter社「"なりすまし"判断は事務所の勘違い」

本人確認済みのマークがついていながら、削除された小泉純一郎氏のTwitterアカウントについて、1月23日、アカウントが本人のものであることがあらためて確認された。ハフポスト日本版の取材に対して、Twitter社が回答した。
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本人確認済みのマークがついていながら、削除された小泉純一郎氏のTwitterアカウントについて、1月23日、アカウントが本人のものであることがあらためて確認された。ハフポスト日本版の取材に対して、Twitter社が回答した。

1月19日、Twitter社が本人確認をした「認証バッチ」がついた形で小泉氏のアカウントが作成されたが、翌20日、小泉氏の事務所が、報道取材に対して「やっていない」と存在を否定し、なりすましであることを示唆。真偽をめぐって様々な憶測を呼んだまま、21日には7万人のフォロワーを集めていたアカウントが削除された

この間、Twitter社は一貫して「通常通りの手続きで認証している」となりすましの可能性を否定していた。

23日、小泉事務所側もアカウントがなりすましだったことを否定した、とする報道がされた。この報道について、Twitter社は「『アカウントがなりすましである』というコメントは、小泉事務所の勘違いでいらっしゃったということです」とハフポストの取材に対して回答し、事実上、真偽問題に決着がついた格好だ。

15日には、細川護煕氏のホームページとされるものが現れ、事務所側が「偽物です」と否定したが一転、「本物です」と訂正した経緯もある。小泉氏のTwitterアカウントの問題も、事務所内でネット戦略についての情報が共有されていないことがきっかけで起こった混乱である可能性が高い。

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