ハフィントンポスト各国版11月25日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、UK(イギリス)版からお伝えします。
イギリスでは、学生ローンを民間の債権回収会社に売却する方針を決定しました。11月20日にイギリス各地で行われた反対の抗議活動を押し切っての決定です。
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国中で学生の抗議も虚しく、11月25日に政府は学生ローン900万ポンド(約14億8000万円)を民間の債権回収会社に売却することを決定したとスカイニュースが伝えています。
このローンは1990年から98年にかけて契約されたもので、学生ローンの市場相場よりもかなり低い価格で売却される見通しです。
デビッド・ウィレッツ大学・科学担当大臣は声明で2014年3月に売却する方針を示し、「担保型」学生ローンは「公的債務の軽減と政府資産の価値を最大限に高める」ことになると述べました。
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「民間セクターの専門会社がこうした負債を集め、販売することによって学生ローン会社が現在の学生のローンの取り立てに集中できるようにする」とウィレッツ大臣は述べています。
学生ローン会社や、学生ローンのオークションを行ったプライスウォーターハウスクーパースはスカイニュースの報道に対してコメントを拒否しています。
イギリス国内にある20以上の大学の学生は20日に全国各地で行われた学生ローン売却に反対する抗議活動に参加しました。
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