自民党青年局長の小泉進次郎氏は、沖縄県で米軍ヘリが8月5日に墜落した問題に触れて「東日本大震災で救難活動をしたトモダチ作戦で使われたヘリだと報じてほしい」とマスコミに注文を出した。8月7日、党の外交・国防合同部会終了後に、党本部内でマスコミの取材に応じた際に話した。
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産経新聞によると、小泉氏の発言は以下の通り。
「また、同時に、これはマスコミのみなさんからも報じていただきたい部分は、今回事故を起こしたヘリというのは、捜索救難のヘリでね。東日本大震災のときには発災直後に横田から南三陸に行って、南三陸の約200人が避難していた介護施設に上空でホバリングして、そして米軍のハーフの女性の兵士さんがいて、その方が今までヘリに乗って訓練とかもされてない方がね、日本語も話せるということで、ロープで降下して、介護施設の屋上でSOSという文字が書いてあったから上空から毛布とか食料とか水分とか、そういったものを提供して当時の被災地のみなさんにほんとに献身的にやってくれた」
(MSN産経ニュース 2013.8.10 18:00 )
「そういった活動実績もあってね。あのトモダチ作戦の、1つの大きな功労者というか、そういった部隊でもあるので、その部隊の中の1名の方が今回犠牲になって、そしてけが人も出ていることに対しては、やはり哀悼の意を示したいと思いますね」
(同上)
この小泉氏の発言についてネット上では「よく言った」「これが正論」と賞賛する声が多いが、その一方で「沖縄の人の思いを無視している」との批判もあった。
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