参院選の前哨戦と位置づけられている東京都議選の投票が、6月23日の午前7時から都内の約1800カ所で始まった。
各政党は7月21日の参議院選挙の前哨戦として位置づけ、国政選挙並みの態勢で臨んだ。
2009年の前回選挙で過半数割れに追い込まれた自民、公明両党が、どこまで議席を回復できるが鍵。民主党は第一党の座の死守を目指し、日本維新の会は結果次第で辞任する可能性を示唆した橋下徹・共同代表の去就に注目が集まっている。
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都選管によると、24日午前0時現在に確定した投票率は43.50%。前回の54.49%を大幅に下回り、戦後最低を記録した1997年の都議選の40.80%に次ぐ低さとなった。
投票率のあまりの低さについて、ネット上では「民主党への失望で無党派層が投票所に行かなくなった」「都議会に関するの情報の少なさ」などを指摘する声が出ている。
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ただし、漫画家の須賀原洋行氏は「嘆くべきことではない」として、次のように書いている。
【※】読者の皆様は都議選の投票率が戦後で最低から2番目の数字になったことをどのように考えますか?コメント欄にご意見をお寄せください。
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